シリーズ:先月の3曲 vol.1 | 2015/12
どうも、あさのあっぴーです。
今年はブログをやるぞ!と宣言し最初の2記事で力尽きてしまったのか、すっかり間があいてしまいました。
というわけで、表題にあるように、先月のナイスな曲を3曲紹介するシリーズを始動します。
私は普段、PCに取り込んだ曲をiTunesで各月ごとにプレイリストでまとめているのですが、その中から良い曲を3つ紹介しよう!という企画です。
先月聴いた曲でも買った曲でも借りた曲でもなく、iTunesに追加した曲です。なので、常に新譜について紹介するというわけではないのでご了承ください。
今月の3曲でも良かったのですが、そうすると書くタイミングが月末に限定されちゃうので、あえて先月の曲について書きます!
というわけで早速スタート!!
Kukka - Petitoto
まずはこちら。totokokolabelというネットレーベルからのリリース。
可愛らしいトイピアノの音色や生活音などのサンプリングが独特の世界観を作っています。部屋で寝る前にゆったり聴くのに調度良い。アートワークがとても素敵なところも推せます!
別名義で映像やグラフィックもやっていられるそうで、こちらも必見。
totokokolabelはかわいい感じのアンビエント系を多くリリースしているレーベルです。totokokoを初めて知ったのは、過去に2回リリースされているクリスマスコンピがきっかけでした。こちらも素敵なのでぜひ。
totokoko christmas compilation|totokokolabel
Vogue 4 Me - BUDDHAHOUSE
みなさん、Vogueをご存知でしょうか?
空間を裂く特徴的なスネアとハネたビート
そしてゲイカルチャーを匂わせるサウンド。
USのゲイカルチャーにルーツを持つ”VogueHouse”が2011年頃から音を先鋭化させ、
ベースミュージックとその周辺へと、50年の時を越え影響力を拡大させている。
詳しくは、yumekaさんのブログ参照。
要は、ゲイカルチャーの中で発展してきたVogueというダンススタイルのサウンド面が一人歩きして、最近のベース・ミュージック近辺に影響を与えているよ、という話です。
そんな中で公開されたのが、札幌のDJ/トラックメーカー、BUDDHAHOUSEによるこちらのトラック。
うん、かっこいい。
Vogue特有の4拍目に置いてあるスネア、癖になります。
Dem Howl - Audion, Troels Abrahamsen
最後はこちら。泣く子も黙るドイツの名門レーベル、Kompaktからのリリース。
AudionはMatthew Dearの別名義ですね。
Audion名義では激しくいかれたマシンビートと太くワイルドで狂ったシンセがブリープするマッドなグルーヴの作品をリリース
本作は、激しくいかれたマシンビートでも、太くワイルドで狂ったシンセがブリープするわけでもなく、Kompaktらしい落ち着きのあるエモーショナルなテクノです。
哀愁ただようボーカルがとてもよい。
というわけで、いかがだったでしょうか?
ツッコミ、感想、もっといい曲があるじゃねーか!などの温かいお言葉はTwitterまで。
Kompakt Total 15 (CD2枚組:日本語解説付き国内盤)
- アーティスト: Various Artists,Kölsch,Audion,Michael Mayer,Agoria,Gui Boratto,Dave DK,Blond:ish,Rex The Dog
- 出版社/メーカー: KOMPAKT/OCTAVE-LAB
- 発売日: 2015/08/12
- メディア: CD
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