あさのあっぴーの明日もじっくりコトコト

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今更だけど寝転がりながらKindle本をダラダラ読むのはとても捗る件

 先週、風邪をひいた。熱が上がったり下がったりで、2日とちょっとくらい寝込んでいたら普通に治った。念のため病院に行ってインフルエンザの検査を受けたら陰性。ノーインフル。

 そんなこんなで月末にブログ更新しようと思ったものの機会を逃してしまった。先月の更新は一回だけなのに!ブログ開始して3ヶ月くらいなのに!

 

 

そんなこんなで、寝込んでいた間に、だいぶ暇を持て余してしまったので、以前Kindleで購入していた小説をじわじわ読み進めた。以下の5冊である。

 

 

ファンタジスタドール イヴ

ファンタジスタドール イヴ

 

 

know

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 もしかしなくても、全部ハヤカワ文庫。

 だいぶ前にあったハヤカワ文庫Kindle版セールでガガッと購入したものの、積ん読電子書籍だと別の言い方があるのだろうか)していた。普段、私が購入するKindle本は、コミックが中心で、普段からiPadで読むことが多い。小説など活字は紙媒体で購入してしまうので、Kindle版には殆ど手を出していなかった。とはいえ、今回は、横になってもなかなか寝付けなかったので、iPhoneにインストールされたKindle appを使い、電子の空間で埃をかぶってしまっている積ん読を解消しようと試みた。 

 そして、寝込んでいた2日だか3日くらいの間に、上記の5冊をじわじわ読みすすめるどころか、一気に読破してしまったのだ。

 寝転がりながら文庫本を読むって、実は、結構なスキルが必要だと感じる。例えば、寝返りを打ちつつ楽な姿勢をキープしたり、そのままページをめくったり、読みやすい姿勢で本を支え続けるのが意外と大変だったり、読みすすめると本の重心が変わって持ちづらくなったり…。

 その一方、Kindleなら、寝転がりながらの読書がかなり捗ることがわかった。気づくの今更かよと思われるかもしれないが、とにかく捗る。まず、片手で手のひらに収まるサイズは、寝転がりながら読書するには持って来いのサイズ感。さらに、ページをめくるのにタップだけで済むので片手で事足りてしまう。ページをめくる際の煩わしさが皆無なのである。読み進めていくとページが偏って文庫本を持ちづらくなるといった現象が起きないのだ。

 紙メディアは、ハードカバーや文庫本といった形式はもちろん、文字数によってページ数が増え、物理的に厚くなったり重くなったりするが、電子書籍の場合はそういった点は関係なくなる。どんな本も一定の重さ、厚さ、大きさのデバイスで読むことができるのだ。今更感満載だが、ようやく実感を伴った。

 そんな気付きを得た風邪の日だった。

 

 ただ、Kindle版だとあとがきがついていないことが多いのが残念…

 

 

 マルドゥック・スクランブルとてもおもしろいのでおすすめ。SFだけど後半はひたすらギャンブルやってて最高。